2010年1月26日火曜日

まだレポートあるけど




テスト終了。
とりあえずイェイ!

自由になったような。
なってないような。



いやー、しかしテストのために勉強するのって最高につまらんな!
ビビったわ。
サイゼリアの工場で4時間くらいひたすらキャベツの芯切り続けたバイトのとき並みにつまらんかったわ。


やっぱお勉強は自分からやらんとねー。
能動的に受動していかないと。



テストちゃんのせいで読書祭りがストップしてるんで、
それも再開させなきゃなんだけど、
Youtubeの大波でサーフィンしてたら、
かっこいい映像発見したぜい。
なつかしい。



2001年くらいに坂本龍一が音楽のディレクション担当して、
販売CDの売り上げが地雷除去につながるっていう、
「ZARO LANDMINE」っていうプロジェクトの曲。
19分くらいあって長いけど。
かっこいい。


今でこそ、
売り上げを社会貢献みたいのは溢れてるけど、
そんなことより、
一番いいのは、
曲がいいってことなんだよね。
しかも完全リアルタイムかわかんないけど、
世界同時演奏って試みしてるし。
そして色んな国の音楽を殺さずにまとめあげて、
編集し、
ひとつの物語にしていく。

坂本龍一。

龍一先生あっぱれです。


俺は当時からミスチル好きだったから、
この曲もリアルタイムで知ってたし、
社会問題や我々の関わり方みたいなのには、
今でも興味ある。
それの良し悪しはまだスゴく判断しかねてるけど。

でも坂本龍一は、
去年の新年あたりで、
新聞にインタビューが載ってて、
そこのフレーズをまだ覚えてる。


「エコはファッションでいい」


このブログでも前に書いたっけ?
スゴくいい解釈だなと思った。
そんなもんだよね、
異国の我々ができることなんて。
簡単に首突っ込めることじゃない。
政治情勢や近代への歩みもなにも知らないで、
カンボジアだのアフリカだの、
自分の満足のためだけにも思えて、
ちょっとちがうんじゃないかと。
でも、服着るくらいの感覚なら、ね。
ファッションは自己満ですもの。

勘違いしたかのように、
裏側を見ずにファッションでエコやってる人も多いですが、
たぶんそういう人への言葉なんだな。

龍一先生監修の、
『非戦』って本も、
だいぶ前に読んだからあれだけど、
面白かったねー。



しかもしかも、
ZERO LANDMINEプロジェクトはたしか、
筑紫哲也のNEWS23 内の放送だな。
最後に本人ちょいとでてくるけど。
微妙に龍一先生と、
ハイタッチミスる感じが、
愛らしいw


ちょード今、
『若き友人たちへ』読んでるぜ。
かなり批判も浴びたジャーナリストですが、
なるべく客観的に読んでみたいです。


ちゃんちゃん。

2010年1月22日金曜日

てぇすぅとぉぶぅぇんきゅょうぅしたくない




いやー、

久しぶりにサーフィンしたよ!

くそ寒かったけど、やっぱハンパねぇな、、、

就職したら東京に住むのでしょうか。

海のない生活をおくるのでしょうか。

んー、あんま想像できましぇーん。



ま、最近あんまブログを書いてなく、

というかあんまり書くことがなく、

今日もなに書こっかなーレベルのテンションですね。




たぶんこんなになんもないのに

あえて書くのは、

ブログをしたいとかじゃなくて、

単純に最終レポートやらテストやらの摩天楼から抜け出したいだけなのかもねー



あ、読書だけは楽しくやらせてもらってるんだけど、

立花隆の『宇宙からの帰還』って本、

よかったですよーん

今から20年以上前に書かれた本で、

人類で初めてら辺に宇宙に行った飛行士を取り上げてるんだけど。


宇宙飛行士って、

超スーパーミラクルエリートで、

しかもアメリカなんかだと当時はロックスターばりにモテる。

宇宙なんか行っちゃった日には、

帰国後は世界中の皇室やらセレブのパーティに呼ばれまくりーの、

スピーチしまくりーので、

もうこれ以上ないでしょ!!

ってくらいの人達なんだけど、


彼らが帰国後、

精神病を患ったり、家庭が崩壊したり、不倫したり、宗教のめりこんじゃったり、

なかなかかわいい一面を見せてくれます。

というか、宇宙に行ったのはいいとして、

お前の人生ホントに幸せ?と聞きたくなっちゃう。


でも、それほど宇宙体験ってのは衝撃的なようで、

ようは今まで地球で育てられてきた思想やらは、

全部重力によって地面の上に直立して、

頭の上に空を見上げる形で人間が過ごしてきたなかで、

培われてきたわけです。


その物理的な位置関係が、

宇宙空間にいくと全部覆されてしまうわけです。

空の向こうには神様がいるんじゃー!

とか大昔からずっと言ってたのに

いざ行ってみたら、上も下もわからない、暗黒のセカイがあるだけ。

まぁーどうしましょう。



電車の中で本を読み終わって、

帰り道で、

ふと星空を見上げると、

あーなるほど。


うちらは、

宇宙という空間の中にいて、

上下関係もなく、

そこに出られず地面に張り付いているだけなんだなと、

思ってしまうわけです。


サーフィンなんかして面白いのは、

やっぱりどっかで地面に張り付いている状況を出て、

水に浮く、

海に押してもらう、

という物理的な体験がもう言葉にできなくなるほど、

刺激なわけだ。


たぶん60年代くらいから、

もうそろそろ地面に立ってても面白くないし、

外見りゃ戦争だのなんだのでバカみたいだし、

色々変なことやり始めたじゃん。


大丈夫。

その恩恵はちゃんとうちらが受け取ってます。

今では誰もがヒッピーカルチャーの延長線上にある、

ぱーそなるこんぴゅーたー、

使っとりますよ。



いつか人類は月にでも移住して、

地球を知らずにそこだけで人生を過ごす人が出て、

やがてそこから哲学者や思想家が生まれ、

今までとは全く異なる思想が生まれ、

それを元にまた戦争でも始めるんでしょう。

そしたら宇宙ヒッピーが誕生するのかな。

頑張れー。


ちなみに宇宙関連で行くと、

漫画『プラネテス』も面白いよ!

連読すれば一層楽しめるはず。



いつかテストや最終レポートを悪とする思想が生まれ、

自由で平和なユートピアに移住できることを夢見て、

テスト勉強しましょう。